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1. 射出成形とは
金属で作成した金型と呼ばれる型に、
高温で溶かしたプラスチックを高い圧力で流し込んで、製品を作り出す成形方法です。
溶かす⇒流す⇒冷やす⇒取り出す
が一連の流れとなります。
2. 射出成形機
射出成形を行う機械です。
小さな手動の卓上式サイズから、
全長15,000mmを超えるものまで、
そのサイズは様々です。
取付可能な金型や、
成形可能な重量は機械のサイズによって異なります。
射出成形アニメーション
650T成形機
3.特徴
わずか数十秒から数分の間で1個の製品を作り出すことができ、
大量生産に向いた生産方法となります。
多いものでは数十万個もの製品を作ることがあります。
1個の製品を作るまでにかかる時間をサイクルと呼びます。
成形品サンプル画像
4.金型
金属で作成した型の事を指します。
先に述べました通り、数十万個もの製品を作成することもある事から、
非常に高い耐久性を求められます。
製品の形状により作成難易度が大きく変わり、
大きさ・難易度によって金額は大きく変動します
5. 原料
射出成形に使用するプラスチック材料で、
通常はペレット状となっています。
一口にプラスチックと言っても、
ABS・PC・POM・PMMA・・・など材質は様々で、
さらには耐摩耗や耐熱、耐衝撃など製品によって
様々な材料を用います。
写真のような透明材だけでなく、
さまざま色への調色も可能です。
透明材ペレット
6.サンプル
機密保持の為、許可いただいた製品のみを掲載しております
機密保持の為、許可いただいた製品のみを掲載しております
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